無理しない選択で、今日をゆるっと整える

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「ちゃんとしなきゃ」って日も、無理しない選択


今週、電車のホームで見かけたのが、新入社員っぽい人たち。まだ少し体に馴染んでないスーツ。しわ一つないジャケット。かばんもぴかぴかで、なんだか空気まできちんとしている感じがして、思わず目に留まった。

ああ、この季節だなと思いながら、少しだけ懐かしくなる。自分のときもこんな感じだったかな、とぼんやり思い出す。でもよく考えると、もう少し違っていた気もする。ベージュとか明るい色とか、もうちょっと自由な感じ。そういえば大阪で、しかもあの頃って、空気自体がもう少し派手だった気がする。

あれ、いつの話だろうと思ったところで、いや、それは考えないでおこうと止めた(笑)本当に、だいぶ前のことだった。でも、なんとなく楽しかった記憶だけは残っている。

そんなことを思い出しながら見ていると、今の新入社員の人たちが少しだけまぶしく見える。きちんとしていて、まっすぐで、ちょっとだけ緊張している感じもあって。なんだか微笑ましいなと思った。

家に戻ったときの、ゆるい温度

帰宅してドアを閉めた瞬間、その張りつめた感じとは違う空気に変わる。少しぬるい部屋の空気と、静かな時間。バッグを置いて、そのままソファに座ると、ようやく一日が終わった感じがする。

ごはんのことは頭に浮かぶけれど、すぐに動く気分でもない。冷蔵庫を開ければ何かしらあるけれど、そこから先に進むのは少し遠い。そんな夜もある。

最近は、そういう日はそのままにしておくことにしている。無理に「ちゃんと」に合わせなくても、その日の流れのままでいいかなと思えるようになった。

スマホでさっと選んで、届いたものをそのまま食べる。湯気が少し上がって、部屋の中にやわらかい匂いが広がる。それだけで、今日はこれでいいかと落ち着く。

ホームで見たあのまっすぐな空気とは違うけれど、今の自分にはこのくらいがちょうどいい。そんなふうに思えた夜だった。

冷蔵庫が空っぽでも大丈夫な“つなぎごはん”の考え方


夜、冷蔵庫を開けたときのあの感じ。中の灯りだけがやけに明るくて、棚がすっきりしていると、ああ今日は何もないなってすぐわかる。ひんやりした空気が顔に当たるだけで、ちょっと考えるのも面倒になる。

前はここで、何か作れないか探してた。卵あったかなとか、何か組み合わせたらいけるかなとか。でもそういう日はだいたい、そこまでやる元気がない日だったりする。

とりあえず何か入れるだけの時間

最近は、そういうときはそのまま流すことにしている。ちゃんとしたごはんじゃなくてもいいから、とりあえず何か食べる。それだけで今日は十分かなって思うようになった。

冷凍してあったものを出したり、ストックしてあるものをひとつ開けたり。コンロも使わずに終わる日もある。袋を開ける音とか、レンジの音だけが静かな部屋に響いていて、それがなんだかちょうどいい。

湯気が少し上がるだけで、部屋の空気がやわらぐ。窓の外はまだ少し肌寒くて、その差でやっと一息つく感じになる。

食べ終わったあと、特に満足でもないけど、空腹じゃなくなるだけで十分だったりする。何かちゃんとしたことをしたわけじゃないのに、一日はそれでちゃんと終わる。

冷蔵庫が空っぽでも、また明日どうにかなる。そう思いながら扉を閉めると、なんとなく軽くなる夜もある。

毎日じゃなくていい、ちょっと頼る宅配の取り入れ方


夜になって、なんとなく何もしたくない日ってある。部屋の中は静かで、時計の音だけがやけに気になる。座ったまま少しだけ動けなくて、そのまま時間だけが進んでいく感じ。

そういうときに、ふとスマホを手に取る。いつも使うわけじゃないけど、なんとなく開いてしまう宅配のアプリ。画面をスクロールしながら、これなら食べられそうかなって見ている時間が、少しだけゆるむ。

届くまでの、あの少しの余白

注文してから届くまでの間、何もしなくていい時間ができる。キッチンに立たなくていいと思うだけで、部屋の空気が少し軽くなる気がする。ソファに座ったまま、ぼんやりしたり、なんとなくテレビをつけたり。

ピンポンが鳴って、ドアを開けると外の空気が少しだけ入ってくる。受け取った袋をそのままテーブルに置いて、温かいうちに食べる。それだけの流れなのに、ちゃんとごはんの時間になっているのが不思議な感じ。

毎日じゃなくていいし、ちゃんと使おうと思わなくてもいい。なんとなく今日はこれでいいかって思える日だけ、少し頼るくらいでちょうどいい。

食べ終わったあとの静けさも、さっきまでとは少し違う。何もしていないようで、ちゃんと一日が進んでいる感じがする。そんな夜があってもいいと思えると、次の日もまた普通に始まる。

気持ちまで軽くなる「今日はこれでいいや」の積み重ね


夜、やることはまだ少し残っているのに、もう動きたくないなと思う瞬間がある。部屋の明かりはついているけど、なんとなくぼんやりしていて、外の音も遠く感じる時間。

そういうとき、前はもう少し頑張っていた気がする。これくらいはやっておこうとか、ここで止めたら中途半端かなとか。でも最近は、そのままにしてしまう日も増えてきた。

止めたままでも進んでいく夜

ソファに座ったまま、スマホを見たり、何もせずに少しだけ目を閉じたり。そのまま動かずにいると、時間はゆっくり進んでいく。何もしていないようで、ちゃんと夜は更けていく。

「今日はこれでいいや」と思ってしまうと、少しだけ気持ちが軽くなる。全部きちんと終わらせなくても、なんとなく一日は区切りがつく。無理に整えなくても、そのままの形で終わっていく感じ。

そういう日が続いても、不思議と困ることはあまりない。次の日はまた普通に始まるし、やることはそのときにやればいいかと思える。

少しだけ力を抜いた日のほうが、部屋の空気もやわらかい気がする。窓の外の風の音とか、遠くの車の音とか、なんとなく耳に入ってくる余裕がある。

きちんとしない日があっても、生活はそのまま続いていく。「今日はこれでいいや」を重ねていくうちに、それでもちゃんと回っているんだなと思える夜が増えてきた。

明日もたぶん、同じように始まる。それくらいのゆるさでちょうどいい。

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